説明
耕人舎は、有機農業を通じて暮らしを足元から見つめ直そうと1973年に産声をあげた団体です。
初代代表の村山さんが、そんな暮らしを実践できる場所を求めて各地をまわり、
たどり着いた場所が、和歌山県那智勝浦町の色川地区でした。
色川における移住の歴史は、じつは、この耕人舎メンバーの移住からはじまっています。
ひとつ山を越えれば那智の滝という熊野の源流域にあたる色川地区は、
安心して食べられる農作物の栽培と加工に取り組むには最適な場所でした。
以来40年以上、メンバーの変化はありましたが
「地に足ついた暮らしから農作物をしっかりと見つめる」という姿勢は変えることなく今に至っているそうです。
耕人舎は、単なる有機農作物の生産と加工を行う団体ではありません。
人と自然、人と人の絆が薄らぎつつある今の時代に、
安全な食べものの生産を通じて、
その「絆」を再びしっかりと結び直していく社会をめざす・・・そんな志を持って、
梅エキスをはじめとした品々を作り続けています。
おいしい飲み方
<梅ジュース、梅ソーダ>
らくだ舎喫茶室では、梅エキス1対して約4倍の水を加えています。
アイスでもホットでもおいしく、
炭酸水を加えれば梅ソーダのでき上がり!
<梅ビア>
梅エキスとビールを合わせたカクテルビールです。
カクテルビールといえば、ビールとジンジャーエールを合わせたシャンディガフが有名ですが、
梅ビアもシャンディガフレベルに知られてもいいはず、と思うくらいおいしいですよ。
らくだ舎喫茶室ではアルコールは提供していないのですが、
個人的なおすすめの割合は、梅エキス1:ビール6 くらいの割り方です。